読んだ本を紹介したい(検討プロセス)(Instagramライブ配信)

これは、本を紹介するなら何に気を付ければいいのか、検討するためのプロセスをまとめたものだ。

 

動機は触れず、初めて配信で本を紹介するならどんなものにするべきか、この点について考えてみる。

 

記事で本を紹介するのとは違う感覚になるだろうし、配信の事をできるだけ想定して、どんな本を選んでどのように人に話していくか、考えてみる。

 

正直、この記事はどんな人の役に立つかはわからない。

 

しかし目を通していただいて、何かを考える一助になればいいと考えている。

 

自由に書こうと思うので、そこはご容赦いただきたい。

 

 

1.名作か、知識本か、心に響く本か

 

配信に来てくれる相手を想定できない場合、紹介する本は誰もが興味を持てる内容であるべきだと思う。

 

しかし、今回来る人は「建築」について理解がある人がほとんどだ。

 

私が読んだ本の大抵は通ずるだろう。

 

(本棚を見て考え中・・・)

 

(一冊、「坊ちゃん」が気になったので手に取って少し読んでみる)

 

選ぶのに困ったが、この本が良いかもしれない。

 

誰もが知っている夏目漱石の小説。

 

私が主人公に対して強く共感を覚えた本。

 

かつ、建築にも通ずる話があったりする。

 

漱石が建築を志した話を載せた本(建築家と小説家)へ話を広げることもできそうだ。

 

漱石が美術的な事が好きだ、という話は意外と知られていないだろう。

 

また、子どもや愛について触れた本(愛着障害 子ども時代を引きずる人々)にも話の展開ができそうだ。

 

展開の仕方はまだまだ考えられる。

 

時代背景から、明治のひとつ前の時代・・・江戸の時代小説(きたきた捕物帖)の話をしてみても良いかもしれない。

 

この話は読みやすく、作中で本をつくるために幼い主人公が頑張るシーンがあるので、ものづくりに興味がある人は楽しく読めるかもしれない。

 

名作繋がりで、建築にも明るい作家はまだまだいるので、例えば(陰影礼賛)に触れるのもいいだろう。

 

よし、今回は「坊ちゃん」について話すことに決めようと思う。

 

2.感情の共有方法はどうする

 

一番の問題である。

 

こんな本があるよ、と紹介するだけならだれにでもできる。

 

しかし、せっかく紹介するのなら「その本読んでどうだった?」という質問が来た時にしっかり答えて見せたいものだ。

 

そこで「すごくおもしろかったよ!」を、如何に楽しそうに、自分の言葉を交えて話せるかが勝負所である。

 

せっかくのライブ配信だ。

 

話している最中の顔は、つまらなさそうになってはいけないだろう。

 

「へへへ・・・」と常時薄気味悪そうな笑顔を貼っておくくらいがちょうどよいかもしれない。

 

そして、もう一度「坊ちゃん」の読み込みをした方がよさそうだ。

 

坊ちゃんの時代背景は、正直各々で調べてほしい、というのが本音だ。

 

しかし、自分がある程度背景や面白さを理解していないとあまり面白い話はできないだろう。

 

もちろん、話のベースは自分が感じたことだ。

 

補足程度に知識を身に着けるくらいは、誰かの解説動画を見て勉強してみようと思う。

 

3.【まとめ】紹介する本は自然と決まる、どうやって説明するか考えるのが大変だ

 

紹介する本の選定は早い段階で決まった。

 

どうやって説明するかはまだ準備不足の様だ。

 

そもそも、名作とよばれる本ほど、多角的に見れるものはない。

 

なので、自分の観点でどう紹介するか、しっかり軸をブラさずに説明できるかだポイントだろう。

 

何日後になるかわからないが、来週中には話せるよう準備を進めておくこととする。

 

また、考えをまとめたくなったらブログをつかって整理しようと思う。

 

ここまで読んでくれた人がいるのなら、どのような視点でもいいので意見が欲しいものだ。

 

アンチなコメントも、軽い「いいね」なコメントも立派な意見なのでぜひ教えてください。

 

と、今回はここまで。

 

おわり。

自分に劣等感がある李徴みたいな同士へ(目次を見てごらん)

最近、いろんな経験を通して「面白い」と理由もなしに言われる。

 

私は自分のことを、何も面白くないつまらない人だと思っている。

 

それでも、「面白い」と言われる理由は必ずあると信じて疑わない。

(そこから間違っている気もするが・・・)

 

今回もいつものように整理してみようと思う。

 

 

1.考えるのをやめる(大事なステップ)

 

やめた。

 

考えるのをやめた。

 

整理するまでもない。

 

分析もくそもないよ、こんなこと。

 

結局、自分の劣等感・・・即ち「馬鹿にしてんだろ」という山月記の李徴みたいなことを考えているだけである。

 

うすうす感づいていた。

 

「面白い」という感情に理由はないケースはある。

 

「よくわからんけどおもろいな」という感情が存在することを忘れていた。

 

2.よくわかんないけど面白い人っているよね(気づき)

 

芸人に限った話をするつもりはない。

 

身近な人でも何人か挙げることはできる。

 

そういえば、職場の先輩、よくわからん面白さ(オーラ)を放っているな。

 

あっけらかんとしていているのに、話してる事大真面目で。

 

ギャップが面白さにつながる、という話は調べればいくらでも出てくる。

 

大人しい人がたくさんしゃべるだけで面白いのだろう。

 

あ、答え見つかったわ。

 

3.【まとめ】劣等感を振り払える可能性

 

この悩みは、人と話す機会が少なかったため起きた弊害だったことに気付く。

 

劣等感は振り払えるのかもしれない。

 

しかし、人と話す機会を現代で探すのは酷だし、人と話すのが苦手だったからこうなってるわけで。

 

そんな時は少しの勇気を持って、配信をしてみるのはどうだろう。

 

配信している最中は正直、胸糞悪いが、他人から見ると、何かずれがあるようだ。

 

純粋に楽しんでいる人もいるし、やはり笑いに来た人もいる。

 

そこで気にしたいのは、そんな奴らの名前ではない。

 

自分がよいと評価されるポイントだ。

 

それはとても大事なことなので、見落とさないように。

 

というわけで私は今日も、二度とやらなくてもいいと決意した配信を行う。

 

全く、気分の移り変わりが激しすぎてついていけないよ。

 

全く、自分自身のことになると点でダメで笑ってしまう。

 

こういう時は実際に笑ってみると良いかもしれない。

 

はっはっは

 

うん。乾いた笑いしか出ない。今日も通常運転だ。

 

おわり。

 

 

過去に本を読んでた時期があるのなら、今になって何故か無性に本を読みたくなる時が来るものさ

私は今、無性に本が読みたい。

 

前提として、私は読書が趣味だと公言している。

 

しかし、愛読家なわけではない、と思う。

 

暇さえあれば本を読むような意識高い生活なんて送ってないのさ。

 

本を読む時間を一日の隙間に確保しているわけでもない。

 

そんな私が読書を趣味と言っているのは、たまに過ごすマイペースに本を読む時間がとても愛おしいからである。

 

この記事が、本の魅力に期待しつつも、少し疑いを持ってしまっているような人に届いたら幸いである。

 

 

1.読書は気の向くままに

 

読書は禁止されるものではない。

 

なぜなら、読書は人の生活になくてはならない文化的な行為だからだ。

 

この嘘みたいな発言は、人が文字を使い始めた当時につくられた物語が、当世まで紡がれていることが証明になっている。

 

逆にあまり知られていないであろうことは、読書は命じられて行うものではない、ということだ。

 

命じられる読書の場合とそうでない場合を比較して挙げてみる。

 

小学校のころ読んだ道徳の教科書は、先生に言われて読まされた内容よりも、自分で見つけて気になってから読んだ小話の方が印象的だったことを覚えている。

 

仕事や研究、学校の課題で、法律や数学の教科書などを読まざるを得ない時もあるだろうが、命令されて読むのと、必要だと感じて読むのでは大きく意味合いが異なる。

 

自分自身が心から必要に感じて真剣に読む行為はかなり人間らしいと思う。

 

そこには必ず日々の答えが潜んでいるので、よく観察してほしい。

 

そんな経験を積んでいくと読書の魅力は私が言うまでもないのだろう。

 

好きに読む本こそ至高なのだから。

 

2.本を選ぶことでなく、本を手に取ることが大事だ

 

「この本を読むだけで年収が今の倍になります!」

 

という本が仮にあったとして、あなたはその本にいくら払えるだろうか?

 

意地悪な質問で申し訳ない。

 

ここで確かめたかったことは、あなたの所持金や資産などではなく、本を選ぶ際に過度な期待をするのはよくない、ということだ。

 

まず、当たり前なことを疑うべきだ。

 

「本を読んだだけで年収が倍になる」

 

これほど嘘くさい文章はない。

 

多種多様な人、そして仕事が存在する現代で、一括りに「どんな人でも年収が倍になる」というのは不可能だと思う。

 

しかし、実際に年収を倍にしたい、という欲を持つのは全く不自然ではない。

 

そんな欲が少しでもある人に気を付けてほしいのは、その悩みを直接的に解決する本など存在しない、ということだ。

 

夢のような本ほど、探すだけ無駄である。

 

お金だけではない。資格やスキルアップなど、大小関わらず様々なな欲望が挙げられるはずだ。

 

本から直接的に答えを得ることは不可能である、といっても過言ではないだろう。

 

だから、本に過度な期待を持って選ぼうとするのは避けたほうが良い。

 

じゃあ、本を読む人はどうやって本に救われているのだろうか?

 

先ほどの話のように、「救われる本」を読んでいるわけではない。

 

私の答えを挙げよう。

 

観光中、その土地の人に「すみません、この目的地ってどこかわかりますか?」と質問する感覚を、本を手に取る際に持っている。

 

本・・・即ち、その土地の人が返す言葉は様々だ。

 

目次を見ればなんとなくわかるのだが、ある時は「ごめん!わかんないや!」と言ってくる。

 

ある時は「あの方向にあるよ」と具体的に教えてくれることもあるが、辿りついた先に何もないことだってある。

 

よくあるのが、道を教えてもらったにも関わらず、道半ばで私の体力が尽きたり、はたまた行きたい目的地が変わることだ。

 

本はまるで人間の様だ。

 

当たり前だ。本をつくってるのは人間だ。

 

本を読むということは、その本の著者と会話しているようなものである。

 

だから、本によっては明確な答えが見つかったり、見つからなかったりするわけだ。

 

話を本題に戻す。

 

本に救われるにはどうしているのか。

 

まず書店や図書館の本棚で本を手に取り、「目次」を読む。

 

「あ、この本とは気が合いそう!」と思ったが吉。

 

レジや貸出し受付に行き、本をいつでも好きなタイミングで読める状態にする。

 

そして自分のペースで読むのだ。

 

実際に本を読んで、「なんか違うなぁ」と思うことはよくある。

 

それでも、自分の悩みがはっきりしたり、悩みの解決のヒントが得られるので、手当たり次第読んでみるのは良いことだ。

 

読み切る必要はないので、本に「なんでもいいから教えてや」的な感覚で接してみるといいと思う。

 

そんな経験の回数を重ねていくと、本を手に取る前の自分からすれば救われているのが事実だ。

 

この人生という旅にゴールはないので、何度も挑戦してみればいいと思う。

 

3.【まとめ】つまり、本を無性に読みたくなる時とは

 

つまり、本を無性に読みたくなるタイミングが来たということは、人生という旅で迷子になっている事を感覚で理解している、と捉えることができる。

 

身体は、何でもいいから本を読めばマシになるやろ、と理解している。

 

そんな時に本棚に手を伸ばすと、大抵の場合で、今の自分にあった本が手の中にある。

 

やはり、経験を重ねると体は脳以上に自分の事を理解してくるのだろう。

 

なんだか、武士になった気分である。

 

やったぜ。

 

こうやって、日々の思いを文章に起こすだけでも気分は楽になるものなので、活字が苦手な方は試してみてほしい。

 

目指せもののふ

 

おわり。

【20歳 男 顔出し】インスタで作業配信をした話

再三言うようだが、私は専らSNSというものが嫌いである。

 

SNSとの付き合い方は考え物だ。

 

普通に過ごしていればTLを眺めるだけで終わる。

 

しかし昨日、20歳にして初めてインスタでライブ配信を行った。

 

世間は顔出しを嫌がる傾向があり意外だが、顔出しにも十分意義があると思う。

 

主に、何考えてるのか一目瞭然なところとか・・・

 

話が脱線しそうになった。すまない。

 

今回何をしたのかまとめると、唐突に20歳男社会人が平日の夜中にインスタで顔出しライブ配信を行い1時間仕事デスクワーク)をした事案なのだ。

 

しかし、私なりに考えがあっての事なので、ここに記録として残しておこうと思う。

 

目次に入る前に少しご付き合いを。

 

こういった一般男性一人で顔出し配信する事例は調べても中々出てこなかった。

 

私は時代の先駆者になったのかもしれない、と考えたが、実のところどうなのだろうか。

 

有識者求む、というやつである。

 

 

1.学校卒業間際に心配かけた級友へ、生存報告をしたかった

 

私は、卒業研究や研究室活動、はたまた日頃の行いで、いろいろやらかした側の人間だ。

 

時には級友の人たちに迷惑をかけてしまった。

 

当時はそんな級友に対して思うことはなく、自分のことでいっぱいだった。

 

しかし、会社に入って半年ほど経つと、人の考えは変わるものだ。

 

卒業間際に級友や先生、いろんな人から「大丈夫か」とか「がんばれよ」とか、「自殺しないでね」とか言われたものだ。

 

当時は「下に見やがって・・・」なんて思っていたが、おそらく心の底から心配してもらえていたのだろう。

 

今になってやっと気づく。

 

卒業してから「迷惑かけてきて本当にごめん、心配してくれてありがとう、今は元気に働けてるよ」という思いが強くなったのだ。

 

特に、建築の業界は過酷と言われている。

 

仕事と勉強、両方こなさなくちゃいけない。

 

ここで、仕事のモチベが高い今なら、心から級友たちに感謝や思いの丈を述べれると思い、「残業配信」という形でインスタを開いたのがきっかけだ。

 

ちなみにこの「残業」は、自分が好きでやってるようなものなので、会社の体制等については一切問題は無い。

 

ホワイトな会社だから!ほんとだから!!!

 

2.家で作業するなら楽しくやりたいと思ったのが始まり

 

在宅なのに、音楽も聴けず、アロマキャンドルも焚けず、一人でブツブツ作業するのは気が重いだろう、という考えだ。

 

楽しく作業するにはどうすればいいのか、以前から考えていたことだ。

 

世の中には作業配信というものがある。

 

正直、見る分には「意識高いやつだな、見ていて嫌気がさす」と思っていた。

 

それでも、見方を変えてみてはどうだろうか、とも考えた。

 

私は、作業配信する感覚がどんなものかわからない(マジの未経験)。

 

自分が好きで配信する分には、別にいいだろう。

 

そう思って、「作業配信、やってみてもいいかな」と決意した。

 

3.メンタルトレーニングに繋がると期待した

 

以前記事にもしたが、私は「いきな男」を目指している。

 

「いきな男」になるにはどうすればいいのか、それは他人に揉まれることが大切だというのはその時の結論だ。

 

LINEのグループ通話のように、見知ったコミュニティで話すのではなく、他人に見られる覚悟を持って話すのはとても大事な訓練だと考える。

 

最終的には、メンタルトレーニング感覚でやってみようと思ったのだ。

 

実際のところ、私は人前で話すのがとても苦手なようだ(コミュ障の理由)。

 

実際に配信してみてわかった。

 

何を話せばいいのか、まったくわからない。

 

適当にふざけた発言をすればキチガイと思われるだろうし、誰も知らないであろう話題を脈絡もなしに振るのも危険だ。

 

人前で話をするのはこんなにも大変だったのか、と痛感した次第である。

 

人の眼を意識すると、内省していた時より自分のことがわかるのは何故なのだろうか・・・

 

不思議である。しかし、これは真理だと思う。

 

誰だってそうなんじゃないかな、ぜひコメント等で教えてほしい。

 

4.【まとめ】やってみて楽しかったので、またやろうと思う次第

 

ところで、感想は?結局どうだったの?となるわけだが、楽しかった、と言わせていただく。

 

人と言葉を交わせるのは良かった。

 

一番うれしかったのが、私の配信に来てくれた級友の一人が、「なんか頑張ろうと思えた」とつぶやいてくれたことである。

 

自分勝手に始めたことが、他人にいい影響を与えることができたなら、その人の多い少ない関係なく嬉しくなるものである。

 

また、数人から「また定期的にやって」「明日もやる?」と言われた。

 

私はちょろい人間なので、また配信をしようと思う次第である。

 

皆様も、たまにはインスタの配信機能を使って近況報告してみてはいかがだろうか。

 

なお、このブログで当インスタアカウントを紹介することはないだろう。

 

せっかく読んでくれたのに、私とつながりの無い方には、謝罪の意を述べさせてもらってからおわりとさせてもらう。

 

私のことを知らないでここまで読んでくれた方へ!ありがとう!そして申し訳ない!個人情報流れても平気になったら、いつか実名で活動するから!当分はこのブログを通して私の人となりを理解していただけると助かります!

 

というわけで、

 

おわり。

設備の種類について調べたことをまとめる【基礎知識】

建物の意匠を設計している人が、設備について何も知らないのは問題しかない。

 

そう思って今日調べたことをここにまとめてみることにする。

 

大きく分けて2つに分類する。

 

・電気設備

・機械設備

 

ここから電気設備をを強電弱電に、

 

機械設備を給排水空気調和に分類して記事でまとめる。

 

(機械設備の中には昇降機設備も含まれるが、参照サイトの情報不足により割愛する)

 

よろしくお願いします。

 

 

1.強電設備

 

・照明

・コンセント

・受変電設備

・分電盤

・非常用照明と誘導灯

 

強電設備の役割をまとめると、電力会社から受電して、電気を照明やコンセントに分配することです。

 

建物の規模が小さい場合は、電力会社から低圧(100・200V)で電気の供給を受けるようです。

 

規模が大きくなると高圧(6,600V)で供給を受け、一般に使用する低圧の電気に変圧するようです。

 

この変圧をするための設備を受変電設備といいます。

 

この受変電設備の入った箱がキュービクルというらしい。

 

キュービクルは知っている!

 

私が携わってる業務の構造図の特記に出てきた!(設置はしないようだった・・・)

 

分電盤についても触れておく。

 

通常、普通の住居にも住宅用分電盤はあるようだ。

 

分電盤とは、ブレーカー(遮断器)をまとめたものです。

 

ちなみに、受変電設備内の分電盤のようなものは配電盤と呼ぶ。

 

(たしか写真で見たことがあるが、スイッチがたくさんあった気がする)

 

非常用照明誘導灯は(言わずと知れているが)、非常時でも点灯する優れモノだ。

 

火事で電線が断線しても、内蔵の(もしくは別置の)電池によって動くことができる。

 

内蔵電池が切れているか確認するには、点検スイッチを引っ張るといいらしい。

 

点灯しなければ電池が切れているので、交換の合図となるわけだ。

 

2.弱電設備

 

テレビや電話、インターネットの他、複数の機器が自動的に連動する場合、そこには弱電設備があるようだ。

 

主に、端子盤と自動火災報知設備(自火報)が挙げられる。

 

端子盤について注目すると、TV盤や電話用端子盤がある。

 

TV盤の中には地デジとBSの信号を分配する分配器がある。

 

電話用端子盤の中には端子台という、端子をきれいにまとめた板がある。

 

メンテナンスのためにあるようだ。

 

自火報は、感知器と受信機で構成されている。

 

感知器にも種類があり、熱感知器と煙感知器がある。

 

消防法で場所に適した感知方式が決まっているらしい。

 

(食堂など日常的に煙が出る場所だと熱感知方式が用いられる)

 

3.給排水設備

 

給排水設備はたくさん種類があるようだ。

 

・受水槽、ポンプ、高架水槽等、水を供給するための設備

 

・トイレ、手洗い等、水を使う設備

 

・汚水槽、排水ポンプ等、水を排出するための設備

 

・浄化槽等、排水を処理するための設備

 

たくさんありますね。

 

給水方式にも種類がある。

 

・高架水槽方式

 

・圧送ポンプ方式

 

一級建築士を勉強していると、他にもいくつか出てくる

水道直結給水方式、ポンプ直送給水方式、水道直結増圧ポンプ)

 

圧送ポンプ方式を採用すると、高架水槽を置かなくて済み、デザイン上都合が良い方式のようだ。

 

寝屋川「へー、あっそう。」

 

(こんなくだらないギャグで圧送ポンプ方式を覚えてもらえたなら大満足です・・・)

 

それでは本題。

 

まず、受水槽について確認する。

 

大規模な施設だと、大量の水を使うので、水道にポンプを直接つなげて水を引っ張ると水道管が壊れてしまう。

 

そこで水道管とポンプの間に設けるものが受水槽だ。

 

ポンプが運転しても受水槽の中の水しか影響せず、水道には影響しない仕組みだ。

 

受水槽は水が一定量貯まると自動で定水位弁が閉じる。

 

この機構が壊れても、オーバーフロー管が付いている。

 

ようは、たくさん水が入っても、どうにか排水する仕組みがある。

 

内部清掃もするので、下部に水抜き管がついている。

 

先ほど挙げた水道直結給水方式は、受水槽を必要としない方式である。

 

次に浄化槽について確認する。

 

浄化槽は下水道が整備されてない地区にある施設で設置される。

 

排水を微生物で浄化する役割だ。

 

古い浄化槽は単層浄化槽とよばれ、一層のみである。

 

新設は禁じられている。

 

普通は合併処理浄化槽とよばれる多層構造の浄化槽だ。

 

①嫌気性(酸素を必要としない)と②好気性(酸素を必要とする)の微生物、③そして塩素剤という流れで汚水を綺麗にしているようだ。

 

次は屋内消火栓についてだ。

 

屋内消火栓は、消火器では消化が不可能な段階の消化を目的として屋内に設置されているものです。

 

消化につかう水を貯めておく水槽とポンプは、通常地下等の機械室に置くようだ。

 

給排水設備最後の説明にスプリンクラーについて触れる。

 

スプリンクラーの中でも、地下に消化水槽とポンプがある場合についてまとめる。

 

ポンプで各階に水を送るが、最上階に送るには相応の圧力が必要である。

 

下の階ほど圧力が過剰に強くなるので、減圧する装置が各階に付けられる(流水検知装置)。

 

このスプリンクラーに使うポンプは、屋内消火栓と共用の場合も、そうでない場合もあるようなので変な話だと思った(個人的な意見)。

 

4.空気調和設備

 

まず、どんなものがあるのか挙げておく。

 

暖房のために温水をつくる機械のボイラー(内部が高温高圧なので、基本ボイラー技士でないと運転できない)

 

冷水も温水も作ることができる冷温水発生機(ボイラー技士でなくても運転できる)

 

ボイラーより内部圧力が小さい真空温水器(ボイラー技士でなくても運転できる)

 

冷温水発生機で冷水をつくる際に機能する冷却塔

 

空気調和設備が担う機能の多くが搭載されている空気調和機

 

冷温水発生機(ボイラー)でつくった冷温水を内部のコイルに流し、暖かい又は冷たい空気を出すファンコイルユニット

 

これらすべて換気のために使われる機械で、どれも規模が大きく、設計の点で必ず注意しておきたい。

 

そして、排煙装置空気調和設備のうちのひとつである。

 

火事が起きた時、煙を外に出す役割があります。

 

窓が開くだけの自然排煙と、大型ファンによって強制的に煙を排出する機械排煙があります。

 

自然排煙の方が、デザイン上そこまで目立たなく済みそうです(個人的な意見)。

 

5.【まとめ】実務意識で楽しく勉強する(オススメ)

 

仕事で見たことがあったり、これからこの設備を取り扱うんだ、という気持ちでいると楽しく取り組むことができた。

 

少し量が多くなったし、整理しながら書いたので時間もかかったが、いい勉強になったと思う。

 

建築に携わる方は実務意識で楽しく勉強してみてほしい。

 

ストレスがあんまりなくできるのでオススメである。

 

おわり。

メロンソーダ ~ビールに変わる前に~【無印良品】

メロンソーダはお好きでしょうか?

 

普段ジュースを飲まない方でも、メロンソーダなら出されたら飲まずにはいられないんじゃないでしょうか。

 

今回はメロンソーダの魅力の記事になります。

 

よろしくお願いします。

 

 

1.無印良品のメロンソーダがGOOD

 

きっかけは少し前の事、私が家を出る際に妹から言われた「食べれるお土産よろしく~」だった。

 

(妹は夏休み期間で実家に戻ってきている、普段は家にいない)

 

さて困った。何を買ってやればよいだろうか。

 

ふらふらと自電車でいろんな所をまわり、夕方に無印良品に寄ると、「これだ!」と思ったものがあった。

 

それがメロンソーダである。

 

何が「これだ!」に繋がったのか、ポイントは3つある。

 

高過ぎず、特別感のある値段設定【290円】

 

お土産感がある、中が見えづらい瓶

 

子どもが喜びそうな味のチョイス

 

そしてaikoの「メロンソーダ」が頭を流れる。

 

買うしかねえな、と思い買った次第である。

 

実際飲んでみて良かった点もまとめる。参考にしていただきたい。

 

・色がきれいな緑色(夏の晴れの日に、木の下から葉の裏を見上げた時のような、暗いけど透き通った緑)

 

・しつこ過ぎない甘さ(市販のメロンソーダより全然飲みやすい)

 

2.兄弟で一緒に飲む、「大人になるとビールになるのかな」

 

妹とメロンソーダを飲んだ時、aikoのメロンソーダが頭を流れていた。

 

歌詞を一部抜粋する(ご存じの方も多いかもしれないが)

 

メロンソーダがビールになって、ハンバーガーはハンバーガーのまま。

 

ああ、こういうの何ていうんだっけ

 

ちなみに、この曲で食事を相手するのは「卒業してから仲良くなった」友達である。

 

しかし、家族間でも「こういうの何ていうんだっけ」は感じられると思う。

 

妹が大人になったら、メロンソーダはビールに変わるのだろうか。

 

勝手にまた食事をする機会がある前提で話が進めているが、それは自分がこの体験に幸せを感じている証拠なんだと思う。

 

3.【まとめ】特別なひと時にお勧めなメロンソーダ

 

「メロンソーダ」は言葉の状態だと、「メロン風味の甘い炭酸の飲み物」である。

 

その限界を超えて人の心を動かす事はない。

 

メロンソーダが瓶に入っている、というのは私の心を動かした。

 

ペットボトルの透明でチープな印象とは打って変わり、不透明な瓶の先に家族で楽しくメロンソーダを楽しむ光景が見えた。

 

皆さんも、誰かと特別なひと時を過ごす際は、ぜひ手元にメロンソーダないしはビールを用意してみてはいかがだろうか。

 

おわり。

図書館に行く(建物見学)

本日、地域の新しくできた図書館に行った。

 

本ではなく、図書館を見に行ったのだが、最近の図書館スゲーと思ったのでここに書き留めておく。

 

 

1.本を読む人だけじゃない

 

いろんな人たちが図書館にいた。

 

・本を読みに来た人

 

勉強している人

 

パソコンを持ち込んで作業しに来た人

 

カップルで観光に来た人

 

・カフェでくつろぎに来た人

 

・働いている人

 

・建物を見に来た人(わたし)

 

作業や勉強しに来た人が多かったのが特徴的だ。

 

これには社会的理由があると思う。

 

まず、公共の場で作業できる「場」が減っている事。

 

従来からある学校の自習スペースや図書館、喫茶店は開館(営業)時間が少なくなった。

 

席数が少なくなったこともあり、使用者の居心地は悪くなったと言える。

 

こんな世の中では、「公共で居心地がいいワークスペース」が求められるのも必然と言える。

 

この図書館には至る所にそんな「場」が用意されているためか、空いた席というのはほとんど見当たらなかった。

 

個人的には、仕事帰りに図書館に寄って記事を書くのも悪くなさそうだ。

 

2.それぞれ思い思いに過ごす人達が写真になる

 

Louis Kahn(ルイス・カーン)が設計した「Phillips Exeter Academy Library(フィリップス・エクセター・アカデミー図書館)」という図書館がある。

 

内観がかっこよくて、いつか行ってみたい図書館なのだが、その図書館の魅力について説明したい。

 

それは、図書館で過ごす人が絵になる、ということです。

 

調べていただきたいが、当図書館には円形の開口が開いたコンクリート壁があり、その開口の向こうには図書館で過ごす人が見えるのだ。

 

おそらく、図書館で過ごす人は良い絵になるのでは?と考えていたのだが、今日図書館に行って確信に変わった。

 

図書館で思い思いに過ごす人というのはとても良い景色になる。

 

歩く人もいれば止まっている人もいる。

 

話す人もいれば読書に勤しむ人もいる。

 

まるで街を俯瞰して見ているかのような感覚だった。

 

とても居心地の良い体験ができて満足である。

 

3.本が展示されている

 

図書館で本が博物館のように展示されているのは稀だと思う。

 

今日行った図書館では様々な展示ケースが置いてあり、まるで一つ一つが芸術作品かのように展示されていた。

 

本の表紙を前にして置いてある本棚も多かった。

 

本と人をつなげるための空間、いうなれば「親本空間」がそこにはあった。

 

本に苦手意識があってもそのような図書館に行けば本が好きになるんじゃないか、と思った。

 

ところで、今後は「展示ケースで如何に本を魅力的に表現できるか」なんていうデザインコンペが行われるのかもしれない。

 

それを図書館の運営が審査して実際に図書館内で展示する、とかだと面白そうに感じるのは私だけだろうか?

 

美術館みたいな要素も入ってきて一層複雑化しそうではある・・・

 

4.【まとめ】今度は本を読みに図書館に行きたい

 

図書館へ、建物を見る目的で行くと、本を読む気になれなかった。

 

確かに本の主張は強いが、「今はいいかな・・・」と思った。

 

それより、なんて綺麗な図書館なんだ!パシャパシャ!といった感じである(図書館のルールに従って写真撮影をしましょう)

 

今後この図書館がどんな図書館になるのか、とても楽しみである。

 

今度は本に触れる目的でこの図書館に足を運びたいものだ。

 

おわり。