フリクションマーカー(最近使ってる文房具)
「フリクション」と聞くと、多くの方が「ボールペン」を想像すると思う。
つい先日まで私もその一人でした。
そんな中、会社の先輩が「フリクションマーカー」を使っていた。
使い勝手がよさそうだったので、すぐ買った。
ここでは「フリクションマーカー」のレビューをしてみようと思う。
1.使用感について(すごく使いやすい)
結論から述べると、「すごく使い勝手がいいマーカー」である。
まず、従来のマーカーの良さについて振り返る。
マーカーの良さは、塗った下地に文字が書かれていても、色につぶされることなく文字がはっきり見える事だ。
私の場合、設計図面に色を書き足しても、図面を読むことができるのはうれしい。
薄い色で広い面積を塗れるのはマーカーの強みだ。
次に、従来のマーカーの不便さについて振り返る。
まず、塗った色を変更できない点だ。
たくさんのページ数のある教科書や法令集にマーカーを引く際は、慎重にならなければいけない。
色の変更ができないからだ。
つまり、色を消すこともできない。
「あ、間違えた」が命取りになるのだ。
そして、フリクションマーカーの良さを語ろう。
やはり、色を消して、違う色で書き直せるのは便利だ。
話し合いや、打ち合わせ中にも気軽にマーカーを引くことができる。
「もしかしたら色が消えちゃうんじゃ」というフリクション特有の難点も、コピーやスキャンをとればそう不安になることもない。
従来のように使えるマーカーで、かつ色の変更ができる「フリクションマーカー」はすごく便利だった。
2.色は6色あれば十分
じゃあ何色そろえれば使い勝手がいいのだろうか。
それは6色である。
3本セットのフリクションマーカーを、色の濃淡で2パターン買うことを強くお勧めする。
5色セットは過剰だと思う。
PILOTのマーカーは「ピンク」「黄色」「緑」の3色を、濃い色と薄い色で分けて販売している。
この2つを買えば、マーカーを使うときに使い分けがしやすいので便利だ。
具体例:平面図で断熱範囲を検討する場合
濃いピンク→壁の断熱材(厚さ60㎜)
薄いピンク→壁の断熱材(厚さ15㎜)
濃い黄色→梁の断熱材(厚さ60㎜)
薄い黄色→梁の断熱材(厚さ15㎜)
赤ボールペン→メモ書き
実際に打ち合わせがすごくスムーズだったので共有しておく。
マーカーと一緒に赤のボールペンで字を書くと、メモもわかりやすく見えてよかった。
3.値段も安い、試しに2本買うのがおすすめ
このマーカー、一本約100円と良心的な値段のマーカーである。
同じような色で濃い薄いで分けた2本のペンを買ってみると使い勝手がわかるだろう。
とりあえずAmazonのリンクを貼っておく。
4.【まとめ】比較や検討する時に輝くマーカー
結局、マーカーの色を書き直せると便利な場面は、マーカーを引きながら考え事をする時だと思う。
何かを比較したり分類して選ぶ場面は使いやすいと思う。
従来のように勉強に使ってもいいし、チームで何かを検討する際に使ってみてはいかがだろうか。
おわり。